先月、ある出版社から当店のICK-3感染症対策キットの写真を使用させてほしいという連絡がありました。
内容をお聞きしたところ放射線に関する記事で利用したいということでしたので、データを送ったところ、今日、出来上がった本が送られてきました。
「理科教室」という本でした。
中3 放射線の授業というコーナーに掲載されていました。
授業の進め方等が中心で学校の先生向けに販売されているのかと思いましたが、出版社の方に聞いてみると一般書店といっても大きな店に限られるが書店で販売されているようです。
中身を見てみると特集の中でおもしろそうな記事がありました。
「コラーゲンを食べると若返る?」
この疑問に大して生物学的にわかりやすく解説してありました。
結論からいうと生物は、消化のプロセスでたんぱく質、炭水化物などすべて分解してから吸収するので、食べたコラーゲンがそのまま蓄えられることはない。コラーゲンを補って肌を若く保つ唯一の方法は、食物から良質のたんぱく質やビタミンなどを過不足なく摂取すること。
一般的な記事ならここで終るのですが、この本はやはり理科教育のためということでしょう。筆者の結論は、本物の理科の学力とは、生活の中で生まれるこういう疑問を、自分で解く能力をもっていること。疑問の解決に自然科学の知識や方法を生かす能力を持つことが大切。
教育関係に携わる方に役に立ちそうな本ですね。
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