今日、防護服メーカーの方が来店。現状を伺うととんでもないことになっていました。
最近は、鳥インフルエンザが発生というニュースを聞いてもまたかという感じがします。しかし昨年末に発生した鳥インフルエンザは今までと違った動きをしているということです。
 鳥インフルエンザは、今までは西日本中心に発生していますが、昨年末に発生したのが新潟県。その数がなんと50万羽。その後も青森県、北海道といままで鳥インフルエンザ未経験の場所での発生が相次ぎました。
従来から発生している県では、防護服の備蓄もそれなりにしていますが、未発生の地域では、リスク対策が進んでいません。そこで感染症対策キットの大量受注が発生しました。
鳥インフルエンザはよく騒がれているので全国どこの自治体でもリスク対策はされているものと思っていましたが意外とそうではないようです。そして3月は年度末ということで、計画的に備蓄している自治体等からの計画的な受注が重なりました。
メーカーではいざという時に防護服の安定供給を社会使命と考えて大量在庫を抱えいますが、予想を超える事態に、当分通常の供給体制がとれないとのこと。
 当社でもICK2ICK3感染症対策キットについては当面は在庫分のみの販売になります。